2021年1月23日
FBセミナーを行いました。
メンタルの鉄人松本瑞代による
「海外で起業した日本人に聞く！「Youは何で海外起業したの？東南アジアに飛び出した日本人たち」の第３回です。
＜出演者紹介＞
カンボジアの起業家：
多和田真太朗（たわたしんたろう）
小学校6年生のころに「自分はジェームス・ディーンそっくりだ」という不細工な教師に憧れ、教職を志す。
採用試験を受けている途中に、インドネシアから日本人向けの学習塾での教師のオファーを受け方向転換。
インドネシアにて2年が経ち、授業中に塾なのに授業もせずにディスカッションしていたら一人の生徒から
「お金がすべてのモチベーションになるのが怖い」という発言に日本の子供は私でなくても問題ないと考え、ローカル教育に興味を持つ。
帰国してJICA青年海外協力隊に応募するが肥満が理由で落ちる。
その時期にとある企業から「カンボジアの算数教育の底上げをしませんか」と言う誘いに飛びつく。カンボジアに着いて1か月後にその企業が撤退。迷子はそこで自分で起業する。
現在、日本人の進学塾を経営しながらその収入をローカル算数教育につぎこんでいる。
ベトナムの起業家：
室井 匡人
幼少期から海外旅行のお陰で外国に関心を持つ。関西の私大に入学後は交換留学を目指すが資金力、成績ともに足りず断念していたところ、当時は珍しい海外インターンシップ（ベトナム・ミャンマー）と出会う。そのまま新卒で2013年にベトナム就職する。2015年に就職サポート企業である平衡舎（へいこうしゃ）を立ち上げ、日系企業の人事サポートと日本人の就職支援を行っている。一貫してベトナム人材業界で勤務しており業界歴は8年目。ベトナムWALKERsという情報媒体も運営し、仕事・生活面のおける現地情報をウェブ・SNS・Youtube等で発信している。
タイの起業家：
Maria Itonaga
父方、母方ともに商人の血が流れる起業家の家に生まれる。幼少期は大人になったら皆社長になるものだと思っており、何の社長になりたいかをいつもどこかで考えていた。
毎日習い事があり学校と習い事、習い事の発表会などとにかく忙しく、それぞれのコミュニティの多様性に魅力を感じて過ごしていたが大人になるに連れて一律的なルールや女性として社会に求められる生き方に息苦しさを覚え始め、日本を飛び出し29歳の時にご縁が重なったタイに赴任、翌年起業。
現在日系企業の現地法人をターゲットに人事(採用・育成・評価)コンサルティングを行うFifth Consultingを経営。社長歴4年目奮闘中。
ファシリテーター：
松本 瑞代@MatsumotoMIzuyo
コーチM代表 ビジネスコーチング、実践心理学、イメージコンサルティングを通じて、クライアントの次のレベルの成功を支援することを使命としている。コーチングで人生をポジティブに方向転換した経験から「できないことはない」が信条。日本を出て10年、自身の経験と知識でグローバル人材のクライアントを多く持つ。
現役歯科医師でもあり、医療専門家としての長年の経験から、クライアントを鋭く状況分析し、課題を識別、計画、行動へ導くのが得意。また、認定ヒプノセラピストとしてのストレスマネジメントも好評。42歳で最初のトライアスロンに出場し、現在もレースにチャレンジしつづけている。
